【Mashup Awards 10】悔しさと得たもの

Intempoが Mashup Awards 10 のFinalistに残ったが,優勝することができなかった.

ちょうど2ヶ月くらい前の9月中旬,まだ暑さも残る頃に,200万とろう!って言って集まった会社の同期3人.その時はまだ何のアイデアも持っていなかった.いろいろな過程を経て,Intempoに決まったのは10月の上旬くらい?だったと思う.

そして仕事から帰っては開発を進めた.特に締切直前の1週間はかなり頑張った気がする.(締切2日前に出張の振休をもってこれてほんとよかった…笑)

デザイナー2人のスキルが気持ちいいくらい突出していて,開発していて楽しかったしモチベーションもすごい上がった.自分は情報系でエンジニアに囲まれて生きてきたので,デザイナーと一緒に開発したことはこれまでなかったのだが,1つの同じアイデアでもデザイン次第で何倍もいいものになるのだということを実感した.

締切後,テーマ賞を受賞し早々と2nd Stage進出が決まり,さらに2nd Stageでも約50~60作品の中,Intempoは2位でFinal進出を決めた.

我がチームのデザイナー兼最強のプレゼンター.これまで人生で出会った中で1番プレゼンうまいと思う.
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Final進出が決まり,うれしすぎて懇親会抜けて会場のそばにあった観覧車乗った笑
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そしてFinal.






優勝には選ばれなかった.優秀賞をいただけたとはいっても,優勝する自信があっただけに悔しさだけが残る結果となった.(一般投票では2位だったらしい…)
イデア,デザイン,完成度のどれをとっても優勝した作品に負けてないだろうって未だに思えるくらいにIntempoに自信と愛情を持っていた.

だた,この2ヶ月で得られたものは非常に大きかった.仕事との両立は大変だったけど,何よりも毎日充実していて楽しかったし,こんな素晴らしいアプリの開発に携わることができて幸せだった.優勝はできなかったけど,何もない状態で200万取ろうって言って始まって,口だけでなくここまでこれたのは本当に大きいと思う.

そして上にも書いたように,これまではエンジニアだけで開発し,0から1を生み出して終わりといったことがほとんどだったが,デザインによってそれが100になり,プレゼンでの伝え方でさらに100を1000にできることを知った.(ただその中で自分は,やはり0から1を生み出す部分にやりがいを感じるので,エンジニアでよかったと思う.)

リリースする予定なのでまだ開発は続く.とりあえずいただいた15万で温泉でも行って疲れとりたい.
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