本日,僕の就職活動が終わった.
最終的な決断にかなり時間がかかったが,自分が納得のいく選択ができたと信じている.
自分の中では,どこの企業の内定が得られたかとかいうことよりも,就活を通して,初めて自分にちゃんと向き合えたことに意義があったと感じている.
この本が本当によかった.就活のバイブルと言われているが,もはや僕にとっての人生のバイブルであった.いわゆる'自己分析'はこれからもやり続けようと思う.
- 作者: 杉村太郎,我究館
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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まあ就職先が決まったといっても学生生活はあと1年あるわけだし,大事に時間を使いたい.とりあえず久々に髪染めたいな.
以下,就活に関して感じたことのメモ.(そこまで就活やった訳ではないが…)
就活全般
自己分析は早くから始める
よく言われていることだが,早くから自己分析をしておくとよい.というのも,年が開けると,院生は特に研究が大変になったりするので,11月,12月の割と時間のあるうちに自分と向い合っておくとよいと思った.
自分もいろんな人からそう言われていたものの,11月頃までは何もせずに過ごしてて,結局早くやっておけばよかったと思うことになった.
いろんな業界・企業を見る
これもよく言われていることだが,初めのうちはいろんな業界を見ておくとよい.情報系の専攻にいると,IT業界ばかりに目がいってしまうが,情報系のニーズはどの業界にも存在する.例えば飲食業界にも情報システム部門というものは存在するし,印刷業界では電子書籍やデジタルサイネージなど,情報系の分野がホットだったりする.
情報系はどの業界でもニーズがあるので,1度いろいろな業界を見ておくとよいと思った.
インターン超大事
これは就活を通して1番感じたこと.インターンの選考の頃から割と真面目にどういう企業に行きたいかを考えておくとよいと思った.また,インターン参加者は選考が有利になるケースも多い.
あと,これは個人的な意見だけど,長期インターン1個とかよりも,短期〜中期のインターンを2,3個行く方がよいと思った.複数のインターンに行くと,やはりどこも社風が違ったりして,自分がどのような企業が合うかが見えてくる.
そして,2,3個行くにしても,全然違うようなところに行くと比較できてよいと思う.自分はWeb系ベンチャー,Web系大企業,SIerと3つ行ったのだが,インターンの段階でどのような企業が合う,合わないというのが分かってよかった.
Web業界に限定したこと
成果物大事
何かをきちんと形にしているのが大事.開発を始めたもののローンチをせずに終わる人も多いらしい.特にチーム開発の経験は高く評価されるみたい.
逆求人おすすめ
Web業界には逆求人というものが存在し,自分が企業にアピールするといった形式のイベントがある.1回のイベントで多くの企業の方と接点が持てるのでおすすめ.あと,逆求人のサイトに登録しておくと,企業の方から連絡がきてご飯連れて行ってもらえたりもする.